誰だって生身で働いてる
誰だって生身で、色々見て来たものがある中で仕事をしているから、どこに行ってもそれを大事にして仕事をしたいなと思った一年でした。良かった事もあるけど、その反対の事もある。
新しい人も入って立場も変わったから
あんまり人を「こう」って決め付けずに、こういう風に考えてるから、こうしてるのかな、って聞きながらやりたいな。
それがハズレて無い時に、その人の事がちょっと分かったようになるのが面白かった。
半紙と墨汁
字を観に行った。上野でやってる。
偶然、Twitterで流れてきた感想を読んで気になって行きたくなった。500円で入れる空間は、異次元だった。
「監獄に入っているような感覚になってくるんです」
そりゃあこんな事してたら、そうなるよ、と思った。
朝、起きたら、犬の鳴き声を聞きながら、新聞を広げてその中から気に入った文字を目で拾って、自分の体より大きいパネルに一文字一文字筆で書いて。色の濃淡がバラバラな文字は、波の模様みたいになっていた。
朝、起きて、私が出勤している間に、毎日こんな事をしている人がいる事を知らなかった。
「墨の力って大きな力ですよね」
「生き物だから、」
「天才の人たちは、偶然を引き寄せるのがうまいと思うんですよ」
「どんなに悪い物でも、貼っておく」
文字で雨音を表現していて夏の夕立くらいザアッと大きな音が聞こえてきそうな作品もあれば、その幽という字の通り息を吹き掛けたらゆらいで消えちゃいそうな作品もあった。
理解されない事もあるらしい。作者の口から語られる言葉には独特の静けさがあった。
何枚も並べられた紙の中から、選ばなかったものをグシャッと丸める時の目と手つきが冷たい刃物みたいに鋭かった。
部屋の片隅に設置されてあるテレビから流れてくる言葉を画面上で、走り書きした。その前のソファーに座っている人も皆、居心地が良さそうだった。
地味な記録 12/26
自分に合う事と、目標に近付く為の行動は違うらしい。自分のやってる事が後者になってるか見直す為に、定期的に地味な記録をする。
【始め】 52kg 27.9%
【12/24】 50.5kg 26.1%
【12/26】 52kg 27.1%
【目標】48kg 22%
今まで、1日の摂取カロリーと、たんぱく質量しか考えてなかったから、PFCについて調べて、内訳を考えた。
ひとまず教科書通り、30%40%30%
炭水化物を増やしたのは良かったかもしれない。代謝が上がるのと、メンタルが安定する。
クリスマスイブは思いっきり楽しんでいたから、案の定むくんでいる。
でも、私はこういう日が有った方が楽しいので、良しとする。
数字で表すとたった数キロでも、今まで数年間同じ体型で来ていたから、数ヶ月では変わらないのは当たり前。
嫌になりそうな時は、それだけ難しい事しようとしてるんだよ、と納得させる。
出来る出来ないの話 2018/6
「何で出来るんですか」と女帝に質問したら
「何かを買ったり、したりしたから出来るようになる訳でもなくて、最初から持っている人はいる。足が早い人は早い、美人は美人。
最初から出来たから出来ない事が分からない。何で出来ないのか説明出来ないでしょ」という回答が返ってきたので
「種」という文字が浮かんで殴られたようにくらっとした。料理の味がしなくなった。
けど、何かをしたその先が出来るか出来ないかなんかどうでも良くない?何かしら良い変化が少しでもあれば頑張れるんだろうけど、それをやったら何になりますか、という問いを受けると、それはどうなのと思う事もある、という事を続けて言ったので、
現場で現実を知っている人がそう言うのなら、 出来る出来ないより、その考え方に救いがあるかどうかの方を見るしかないのかな、って思った。