メモ

触れたもの

友人と会う

帰省しているので、この機を逃すまいと、幼なじみに会う。

ギャルとオタク。私の25年来の友達。
会えて良かった。すごく楽しかった。

地元を離れて結婚すると、こうして機会を狙っていかないと会えなくなる。

彼女達も同じように仕事や家庭がある。
誰も何にも言わないけど、時間を作ってくれた感じがした。

皆、お酒は飲まないから、お正月でも空いてる喫茶店に入って、好きなものを注文して、好き勝手に過ごした。

 

「あー、毎日こんな生活がいい」
「私もよー」

 

「世の中には会話が通じない人がいる」
「私もそれ思った事ある。いるよね」

 

「まだ今の旦那が一人でマンションに住んでいた時、部屋が殺風景でね。ソファーベッド買うように提案したら、私がそこで寝るようになったの」

 

誰かの日常の話を聞くの好きだ。

その内、その中の一人に今妊娠中である事を教えてもらった。

 

衝撃

 

空気の圧が変わるというか、
言葉で表せないインパクトがある。

 

すごい

 

エコーの写真や、母子手帳なんかを見せてくれる。ページをめくると「妊娠おめでとうございます」と書いてある。

そっかぁ、こうなってるのかー。

手帳は長く使うものでね、表紙の柄は毎年決まってるから選べないの。

 

未知の世界だ

 

もう未知の世界の事をがんばってる


もし、同じ事やれと言われて、自分がやる事を想像したら

世の中には余計な口出しをしなきゃ気が済まない人が存在している事に、信じられない気持ちになる。

とてもじゃないけど、何かを言う気になれない。


私は、


色々考えるけど、今はもう少し仕事がしたい。


帰り際、ギャルが「おい、仕事がんばれよ」と言ってくれて、うれしかった。